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看護師インタビュー

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看護部長インタビュー

どのようなスタッフを求めていますか?

「職業的なスマイルよりも明るい笑顔が自然に出る人がいいですね。面接では、第一印象で明るいこと、質問したことにきちんと答えていただけること、しっかりした考えを持っていること、真面目であることを見ています。本音と建前は誰にでもありますが、表立って本音を出すのは良くないです。新人の方は看護観を語るのは難しいですから、看護への考え方を持っているといいですね。」

「看護師の免許を取ったら、そこがスタートであり、それから生涯をかけて勉強しないといけません。勉強する姿勢のある人を求めます。勉強と言っても看護学や医学のみならず、本や新聞を読んで社会のことを知ったり、映画や展覧会を鑑賞して感性を磨いてほしいです。患者さんは社会人であり、人間なのだから、様々な方面から考えていかないと、いい看護はできないのです。」

どういったスタッフが多いですか。

「当院の看護部は前身の病院のときから何十年も働いているスタッフもいますが、勤務歴3年から5年のスタッフが中心です。中途採用者が多く、師長もほぼ全員が中途採用です。師長は皆、活発ですし、しっかりしていて、リーダーとして管理できる人たちですね。」

どのような患者さんが多いですか?

「圧倒的に高齢の方が多いです。99歳でも手術をしますからね。これから団塊の世代が70代に突入しますので、2025年には4人に1人は高齢者という時代になります。今の社会形態ではまず維持できないでしょう。今後は病気を治す病院から回復期の病院や在宅医療、訪問看護へと主流が変わってきます。病院の老健化が進む可能性もあります。」

「現在は全国的に訪問看護師が足りていない状況にありますが、将来は訪問看護に携わりたいという人は多いです。急性期医療を経験して、次はどこにしようかと考えている看護師には是非お越しいただきたいですね。
当院には療養病棟はありませんが、回復期リハビリテーション病棟や老健がありますので、患者さんの状態を継続的に看ることができる強みがあります。老年看護に興味がある方には最適の環境でしょう。当院としても、時代に対応できる看護師を育てていきたいと考えています。」

子育て中の看護師へのサポートについて

「看護部の中に子育て中の看護師は35人います。理事長の方針が『自分を大事に、家庭を大事に』ですし、学校や保育所から呼び出しがかかったら『早く帰りなさい』と言ってあげられる体制を組んでいます。子育て中でなくても、体調が悪い看護師には無理をさせていません。」

勤務するメリットは、他にどのようなものが挙げられますか?

「当院には院内保育所はないのですが、それでも育児休暇後の看護師がほぼ100%の割合で復職しています。保育所への保育料の半額を補助していますし、徒歩10分ほどの場所にある託児室とも提携しており、保育所に空きが出るまで託児室に預けることが可能です。育児休暇中でも1週間程度の“お試し保育“ができますよ。」

「また、短時間正社員雇用制度もあります。最低6時間の拘束時間となっています。子どもは必ず大きくなりますから、子どもが小さいうちは無理して夜勤をすることはないという方針です。もちろん、非常勤で働くことも選択できます。」

「足立区の花火大会を楽しめる納涼会、秋の旅行、冬の忘年会など、病院内で色々な行事があるのも福利厚生面のメリットですね。」

どのような教育制度がありますか?

「教育委員が各フロアに1人、3階病棟には2人いて、カリキュラムの作成などを行っています。当院は大学病院などに勤務していた正看護師が中途で入職するケースが多いのですが、経験が少ない場合は1年制のフォローアップ教育に組み込んでいます。経験が長く、当院のシステムさえ分かれば動けるという人にはその人次第での教育になります。チェックリストがあり、クリアできていない項目を研修してもらっていますね。」

「全くの新人にはみっちりと教育していますよ(笑)。当院はプリセプターをつけず、チームで教育する方針ですが、先輩看護師が必ず1人つき、精神的なフォローを行っています。」

「最近、老年看護学での臨床実習病院になりました。実習指導者もおき、2クールずつの実習を受け入れています。臨床実習病院になり、看護学生を迎えるようになったことで、スタッフが変わってきましたね。学生さんたちに恥ずかしくない行動や言葉遣いをするようになってきたと思います。現在、教育や経験がバラバラで入職してくる職員も多いので、ナーシングスキルをとり入れ、業務の画一化を図っています。」

ご本人についてインタビュー

海藤 淑子   看護部長
出身地 福島県
出身大学 順天堂大学医学部附属高等看護婦学校(現:順天堂大学医療看護学部)卒業
経歴等 順天堂大学医学部附属順天堂医院に3年間の勤務ののち、結婚、出産のために退職する。7年のブランクを経て、個人病院に入職する。2006年に介護老人保健施設いずみに療養長として入職する。2007年にいずみ記念病院に看護部長として着任する。
どんなことが遣り甲斐になっていますか?

「スタッフの充実感が私の遣り甲斐です。皆が安心して、楽しく仕事ができるような、1日の業務後に“今日もやったよ”という達成感や充実感を得られるような職場を作りたいと思っています。時代の流れの中で、患者さんのニーズも多様化しています。そういった患者さんのお声を伺いながら、患者さんに喜んでいただける病院にしていきたいですね。」

休日の過ごし方・趣味などについてお聞かせください。

「趣味は色々とあります。まずは映画ですね。昔は夜勤明けで映画のハシゴをしていたんです。夜勤明けでも眠くならない映画は良作、眠くなる映画は駄作だということです(笑)。その中で感動したのはソフィア・ローレンの『ひまわり』ですね。映画に出てきた目玉焼きを食べたくなりました(笑)。
最近では周防正行監督の『舞妓はレディ』が面白かったです。周防作品はいつも楽しみですが、『舞妓はレディ』は『Shall we ダンス?』のパロディ部分で笑いつつも、いかに新人を育てていくべきかということを考えさせられました。」

「時代劇も好きで、映画やテレビを見るだけでなく、時代小説も読んでいます。好きな作家は藤沢周平、司馬遼太郎、山本周五郎、池波正太郎です。」

「漫画も好きですよ。『ベルサイユのばら』、『キャンディ・キャンディ』、『ブッダ』、『三国志』、『ブラック・ジャック』が好きな作品ですが、強く印象に残っているのは萩尾望都の『残酷な神が支配する』です。こういう人生もあるのかと思いましたね。」

「旅行も趣味です。飛行機の中からエベレストを見たり、外国でも電車に乗ったりと、景色を見るのが好きですね。先日は黄金色に輝く朝日が見たくなり、中浦和駅を5時10分発の電車に乗って赤羽駅に出て、京浜東北線に乗り換えて、終点の大船駅まで行ってきました(笑)。電車の窓から見た日の出はとても美しかったです。」

入職希望の方へメッセージ

「こんな看護をしたいというヴィジョンのある方、明るい笑顔の方に是非、いらしてほしいです。外部での研修や認定看護師を目指すための研修に関しては病院も費用を援助するなどの支援を行っています。」

「この病院で一緒に働いていただける方をお待ちしています。」

※2014年11月インタビュー